お知らせ
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阪神間6市1町の福祉の増進を願って
去る1月25日、西宮市と西宮市社会福祉協議会が主催される「認知症キャラバンメイト養成講座」が市役所東館の大ホールで開催され、その講師の一人として講座に参加して参りました。
キャラバンメイトとは、認知症の方を地域で支えるボランティア(認知症サポーター)を養成する講座の講師役の人の事で、今回はその講師を養成する為の講座の講師という形での出席でした。
この日の参加者は、定員を上回る55名。地域の住民の方に加え、多くの福祉・医療関係者の方にお越し頂きました。色んな場面で繋がりのある方も数名お越し頂いていました。
講座の中身は、認知症についての基礎学習から始まり、最後にサポーター養成講座の企画方法や開催の仕方などを学んで頂くというもの。
ななくさ白寿荘では、これまで多くの認知症サポーター養成講座を企画・開催しており、今回はその際の体験など も踏まえつつカリキュラムに基づいて務めさせて頂きました。
なお、白寿荘では、この他にも「介護技術」や「認知症」といった分野において、施設が持っている様々な専門性を、地域住民の皆さんにも提供していく取り組みを行っています。
今後も、西宮市役所や社会福祉協議会等々と連携を図りながら、この阪神間6市1町の地域全体の福祉の増進を願って、様々な取り組みを重ねていきたいと考えています。(梅垣)